4代目が教える、ぐっすり眠れるベッド選び!How to Choose Bed
家具屋さんはベッドを「家具」だと思っています。私たち寝具専門店はベッドを「寝具」だと思っています。実はここに大きな差があります。
ベッド探しは自分に合った「マットレス探し」から。体型・体重・体質・眠りのクセに合ったマットレスを選ぶことで、格段に眠りの質が上がります。
また枕も忘れてはいけません。枕の高さとマットレスの硬さを同時に合わせることではじめて、リラックスした自然な寝姿勢をキープできるようになるんですよ。
まずは体型に合った「マットレス」選びから。寝蔵NEGURAでは、体型測定・体圧測定をしてあなたにぴったりのマットレスをご提案致します。
マットレスが見つかったら今度はベッドフレームです。ベッドフレームはマットレスを置く「台」ですので、通気性や使い勝手にこだわり選ぶことをおすすめ致します。
もちろんデザインも大事。お部屋の雰囲気に合うものを選びたいですね。シンプルなデザインを選ぶと、永く飽きずにお使い頂けますよ。
また見落としてはいけないのが「ベッドパッド」や「シーツ」などの付属品。湿気の調整をしてくれたり、肌触りも重要な要素です。素材にこだわって選びたいですね。
失敗しないベッドの選び方
マットレス
金属コイルのマットレスは長年使用するとギシギシ音がしたり部分的に極端にへたってしまったりします。また家庭から出る粗大ごみの中でもベッドマットレスはかなり大きな割合を占めており、その廃棄方法にも手間とお金がかかり問題となっています。
一方ノンスプリングマットレスはそのような問題が起きません。長年使用しても音はしませんし、耐久年数は金属コイルのマットレスと同程度です。廃棄する際は全て可燃ごみとして燃やせますのでお手間もかかりません。
マットレス自体が軽いものが多いので、お手入れも楽ですよ!
マットレスの大切さは分かっていても、自分に合った1枚を見つけるのは大変!
量販店で適当に寝て選んでしまったり、ネット通販で口コミを見て買ってしまうと失敗することも多いです。
ご自身の体型・体圧を測定し、眠りのクセなども考えながらマットレスを選ぶと、納得のいく寝心地が見つかりますよ!
ベッドフレーム
寝室はくつろいで過ごす場所。木製のベッドフレームはお部屋にあるだけで落ち着きを与えてくれます。使い勝手とデザインにこだわりセレクトしました。
ヘッドボードに小物が置けるもの、コンセントが付いているもの、無垢材を使用した重厚感のあるもの。シンプルなデザインが多いので飽きが来ず、永くお使いいただけますよ。
床板が選べます
またベッドフレームの床板は3種類からお選びいただけます。
通気性の良い「すのこ」、弾力性があり硬さの調整ができる「ウッドスプリング」、電動リクライニングができる「フリーモーション」、ご使用になるマットレスにより、最適な床板をお選び致します。
店頭でじっくりと寝比べてみてください。
眠りの質を左右するベッドパッド
お客様との会話の中で「ベッドパッドは使った方が良いか」ということが良くあります。いつも「できれば使われた方が良いですよ」とお答えしています。理由は、ベッドパッドは気持ち良く眠るために大切な役割を果たしてくれるからです。
マットレスとBOXシーツの間に敷くのがベッドパッド、寝ている間の汗を吸収し、発散してくれるのが主な役目です。天然素材のものを使えばその効果がより高まります。
またお手入れするうえでも役立ちます。マットレスは干せませんので、代わりにこのベッドパッドを干します。ウール・キャメルなど天然素材のものは、吸湿発散性と保温性を両方兼ねそろえますのでオススメですよ。
サイズオーダーも得意です。1cm単位でお好みのサイズでご用意いたします。